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同友会アカデミー、社長の器を学ぶ
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同友会の基礎文献を読む同友会アカデミーは5月10日に第11講を開催し、『共に育つパート2』をテクストに社長の器について学びました。同書の中で三重同友会の宮崎社長は指摘します。「経営は終わりのないマラソンと云われるがそうは思わない。経営は終わりのない駅伝レースだ。次の区間でたすきを渡す走者が誰かもわからない。だから全力で走るしかない」。さらに社長の器として次の三点を挙げています。
1.<素直であること>
「あんなこと言っているけれど裏があるのでは」と勘ぐっていると社員はついてこない。
2.<卑しくないこと>
社長が卑しくなったら社員はとめどなく卑しくなる。人を自分のために利用することを戒める。特に社員を利用するほど卑しいことこない。
3.<夢を語ること>
「東京支店をつくろう。海外に輸出しよう」と社員に言うだけでは社長の与太話になる。それが社員の暮らしにどう関わるのかという説明が必要。社長と社員の夢をすり合わせる。
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第12講は下記の要領で開催します。
■日時 6月19日(火)18:30〜20:00
■会場 同友会釧根事務所
■テクスト 『共に育つパート2 中小企業における社員教育』 『幸せの見える社会づくり』