同友会摩周地区会は4月13日に2007年度総会を開催し、2007年度の役員体制と活動計画を決定しました。また、(有)春の湯の成澤祥明社長が「何か変だ。最近の経済情勢〜同友会の学びを経営の舵取りに活かそう」と題して記念講演に立ちました。
成澤氏は「業界は今、多くの規制が敷かれているが、規制違反を取り締まるための道の条例や最高裁の判例がまったく無視されているのが現状で、まさに無法地帯と化している」と述べ、業界と中小企業を取り巻く現状に警鐘を鳴らしました。
最後に成澤氏は、帯広市で制定された中小企業振興基本条例を取り上げ「中小企業が地域に果たしている役割を再確認されるべきだ。地域の文化・風土・雇用を守り、地域と共に歩む中小企業をつくるためにも中小企業振興基本条例の制定は欠かせない」強調しました。
【2007年度摩周地区会役員】
1.会長 (株)近藤建設 代表取締役 近藤 明
2.副会長 (株)中屋商店 代表取締役 桐木 茂雄
3.幹事 (株)熊谷工務店 代表取締役 熊谷 和則
4.幹事 摩周工産(株) 代表取締役 古瀬 透
5.幹事 (有)摩周植物園 専務取締役 古瀬 文明
6.幹事 弟子屈郵便局 局長 藤原 将男
7.幹事 (株)川湯観光ホテル 代表取締役 中嶋 康雄
8.幹事 (株)大山産業 専務取締役 大良 枝理子
9.幹事 (株)摩周調剤薬局 専務取締役 竹森 英彦
【2007年度活動計画】
?〆G?度は会員の経営実践から豊かに学ぶ例会を開催します
??現在の会員数19社から30社を目指して会員拡大を進めます
?C羮?企業憲章・中小企業振興基本条例の学習に着手します
【開会の挨拶をする近藤会長】
【記念講演に立つ成澤氏】