一般社団法人北海道中小企業家同友会釧根事務所

釧路 昼食会で地久間さんが報告しました。


釧路 昼食会

<テーマ>「仕事と人生」〜過去・現在・未来。自分をみつめて考えること〜

<報 告> アクア   代表  地久間 聡恵さん

9年前、当時小学生の息子二人を連れて生まれ故郷の釧路に戻ってきました。民宿の賄い、水産加工場、保険の外交員、夜間の清掃パート。食べてゆくために様々な仕事をこなしながら子どもを育て、現在高校生の次男と生活しています。

3年前、縁あって始めたスナック経営。従業員2名からスタートしたお店も、現在は7名になりました。素人の自分を支えてくれた従業員やお客様にどう恩返ししたら良いかを考えていた時、「大儲けしなくて良い。長く続けることが経営者としての努めだ」とお客様に言われ我に返ります。

幼少期の心臓手術、3年前の開頭手術、最近判明した胸のしこり。「自分の身体は傷だらけで病のデパートみたいです」と笑顔で話す地久間さんですが、実は無保険者です。「私のような嫌な思いをお客様にはさせない」「どうせやるならスペシャリストになろう」

そんな思いから今、FP(ファイナンシャルプランナー)の第二次試験合格に向け、猛勉強中です。

彼女の願いは、釧路の中心街を昔のような活気溢れる街にすること。夢はFPより上のCFPになること。

司会を務めた企画委員の大道さんからドラマ“北の国から”の黒板五郎の女版のような人と言われ顔を赤くした地久間さん。参加者からも熱いエールがおくられました。

★10月の昼食会は(有)パープル園芸の萩野さんです。(詳細後日)

 

 

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