7/7 釧路支部7月昼食会で、くしろふるさと塾の浜木会長さんが報告しました。
<テーマ> 「パラソルショップで地域に活力を」
釧路発祥の地から元気を発信しよう!!を合言葉に昨年から開催している「ゆめこいパラソルショップ(主催:橋南西ゆめこい倶楽部)」。当日は、真っ白なパラソル店が軒を連ね、多くの人々でにぎわいました。今回は17団体が出店し、地元商店街をはじめ阿寒の野菜やエゾシカバーガー、似顔絵や占いコーナーなどが並びました。
【浜木さんの講演要旨】
空洞化・高齢化・若者の移動が起こる中、それらへの抵抗として様々なことに取り組んできました。その中の1つとして釧路川左岸の空地に光を当てたいという意見が出され、それについて悩んだ末に見出したのがパラソルショップでした。
このパラソルショップには、地域の人達が持っている『ちょっとしたこだわり』を持って参加してもらっています。この取組みを通じて地域の人々が、何かを見出すきっかけとなってくれればいいなと思っています。
これからの高齢化社会の中で、どうしたら高齢の方々の出番を作れるか、高齢者には若い人にはない、知恵と経験と人脈がある。あなたでしかできない、その魅力を発揮する場を作りませんかといま呼びかけています。実際にそのような方に、出番を作ると「俺でなければできない、意義のある出番を与えてくれてありがとう」と喜んでいました。
これからは、このような地域に埋もれているパワーをどう引き出すかが問われていると思います。地域活性化には『心のときめき』が必要です。
【浜番屋】
【ゆめこい倶楽部について語る浜木氏】
【浜番屋の昼食】