釧路支部は5月19日(金)に例会を開催し、阿寒エゾ鹿研究会の曾我部会長が「エゾ鹿、この魅力的な経営資源」というテーマで報告しました。
害獣から地域の資源へとエゾ鹿の価値が高まりつつあります。阿寒の曾我部さんは6万?屬陵楴?牧場を作り、昨年から鹿肉の販売に着手しています。『赤いベレー』で販売されているエゾ鹿バーガーを味わいながら、曾我部さんよりエゾ鹿ビジネスのアイディアについて縦横無尽に語っていただきました。
【曾我部氏の報告要旨】
「マクドナルドのハンバーガーにどのくらい地元のものが使われているのかを調べてみたところ、全く地元のものが使われていないことがわかりました。では、このハンバーガーを地元のものを使って作ることはできないだろうか。これが、エゾ鹿肉の取り組みの原点です。この取組みを通じて、様々な意識の高い方々との出会いや様々な困難な出来事、それに対応する中での自分達の成長がありました。将来は、スローフードなファストフード店を作ることを目指してこれからも色々なことに挑戦して行きたい」
【全体風景】
【曾我部氏への質問を集約する参加者】