一般社団法人北海道中小企業家同友会釧根事務所

弟子屈高校教員との懇談会を開催 摩周地区会11月例会


 摩周地区会(竹森英彦会長)は25日に地区例会を開催し、「進路指導の中で企業が協力できることは」と題して弟子屈高校教員との懇談会を行いました。摩周地区会では、これまで弟子屈高校の生徒に対して面接指導や講演会を実施してきました。今回は、新たな試みとして意見交換を目的として開催されました。

 懇談会では、「就業体験の意図を明確にすることで、より良い体験を提供できるのでは」という声が挙がり、学校側からは「面接指導をさらに強化してほしい」と要望がありました。意見交換のなかで、「企業人と接することで、生徒の仕事に対する責任感が芽生える」として、双方の連携が進路指導に欠かせないことが再確認されました。また、企業情報を生徒へ周知する手段として、「生徒が企業へインタビューし、レポートを作成することで、仕事への理解が深まるのでは」「企業側から就業体験用のレジュメを配布し、提供する情報を増やしたい」などの意見が挙げられました。

 最後に挨拶した弟子屈高校の宮嶋衛次校長は「本音で意見を出し合える関係を構築したい。今後も連携をとりながら、地域一体となった進路指導にご協力いただきたい」と締め括りました。

▼熱心に議論が交わされた懇談会の様子

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です