一般社団法人北海道中小企業家同友会釧根事務所

「共生がテーマ」 南しれとこ支部9月例会


 南しれとこ支部(金曽義昭支部長・155社)は24日に9月例会を開催し、舘下印刷所の舘下社長が「北方領土問題について考える」と題して、報告しました。
 舘下氏は千島歯舞諸島居住者連盟中標津支部青年部の部長でもあり、全国の人々に北方領土問題をについて理解してもらうため、様々な活動を行っています。舘下氏は「平成5年に初めてビザなし訪問で北方領土を訪れたが、当時はお互いの話が平行線を辿り、対話集会すらままならなかった」と語りました。「近年では『共生』をテーマにようやく話し合いができるようになってきた。一方的に返還を訴えかけても対話にならない。一緒に住むという意識を持つことが大切だ」と述べました。
 その後参加者は北方領土検定を行い、さらに北方領土について知識を深めました。

▼自身の経験をもとに報告する舘下氏

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