釧路支部あゆみの会(浅野葉子会長)は17日に例会を開き、西興建設取締役副社長の杉本眞美さんが報告しました。
杉本さんは同社に入社して30余年。業務を通じて、そして実直な両親の姿を見て仕事の楽しさを体感したといいます。「今の西興建設があるのは間違いなく様々な人とのつながりがあってのものです。両親が正直に堅実に会社を経営してきたことで今も昔も変わらない付き合いがあります。まさに両親こそが私の求める理想の経営者像です」と振り返るとともに自身が目標とする経営者像について語りました。
そして経営者として企業の継続こそが今後の最大の課題といいます。杉本さんは「社内体制を刷新し、さらに新しく社員を雇用しました。新しい風を社内に吹き込むことによって大きな変化が生じていると感じます。様々な考えを取り入れ、企業経営にどう活かすかが今後考えなければならないことです。同友会の経営指針づくり研究会で作った経営指針をもとに、元気に、正直に、一生懸命に働き社員と一緒になって会社を盛り上げていきたいです」と述べ、常にお客様に満足を提供するために試行錯誤を続け、前進することを強調しました。