同友会釧路支部白糠地区会(大畑幸男会長19社)は29日に例会を開催し、『グループワークから学ぶ人間関係づくり』と題して釧路工業高等専門学校准教授の三島利紀氏が講演しました
三島氏は「教師と生徒、経営者と社員、双方に共通しているのが非常に人間関係が希薄化しているということだ。心と心の触れ合い、本音と本音の語り合いがなされていない」と現代社会を分析しました。
さらに同氏は「人と人との意思疎通は難しいが言葉は非常に有効な情報伝達手段だ。ただ、相手に伝わっているつもりに陥るケースが多い。ミスコミュニケーションが生じているという前提で会話を進めていくことが望ましい。そうすることにより相手の気持ちを察し、気遣いにも繋がるはずだ」と述べました。
参加者は様々なグループワークを通じ、理解を深めました。