同友会釧路支部は24日に釧路支部三地区会合同例会を白糠町で開き、白糠地区会、厚岸地区会、、摩周地区会会員が一堂に会しました。また『地域資源を活かした食と食材のまちづくりへの挑戦』と題して棚野孝夫白糠町町長が記念講演に立ちました。
棚野氏は「行政・経済を取り巻く環境は非常に厳しい。国や道も苦しい。しかし、立ち止まらずに果敢に挑戦しつづけることが重要だ。行政の役割は環境づくりだ。白糠町では1次産業重視、健康重視、教育重視の3本柱を訴え続け、その3本柱すべてに食と食材を融合させてきた」と現在の鍛高ラムネをはじめ、多くの大ヒット商品の誕生の背景を語りました。
つづけて同氏は「われわれに必要なのは原点回帰。一次産業あっての釧路管内だということを再認識しなければならない。自然資源を存分に活かし、管内町村がお互いに広域連携し地元で生産・加工・販売まで手がけることによりブランド化することができる。1次産業の発展が地域発展の活力になるのは間違いない」と強調しました。
【開会挨拶に立つ横地支部長】
【棚野白糠町長】