一般社団法人北海道中小企業家同友会釧根事務所

釧路支部会員、乗山氏がIT戦略を語る


 釧路支部マルチメディア研究会(小川衛治会長)は9月12日に例会(北海道IT応援隊主催)を開催し、同友会釧路支部会員でファーストコンサルティングの乗山徹氏が「ITコーディネータを使った経営力アップ」と題して講演しました。
 乗山氏は「グローバル経済化は今やコスト削減としての手段から、顧客としてアジアの富裕層をも取り込む手法へと変わっている。重要なのは常に変化する外部の環境を正確に分析することと、自社において外部環境が変化したことに伴うIT化への改革の担い手がいるかどうかだ」と述べました。
 さらに「現実を輪切りにして分析を進め見えてきたものが自社の経営課題であり、外部環境の激変は企業経営にとって脅威であると同時に新しい事業機会も生み出すことにつながる。われわれは状況を正確に見極め、IT戦略を取り入れながら業務改善を図る必要がある」と強調しました。

 

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