一般社団法人北海道中小企業家同友会釧根事務所

釧路支部8月例会のご報告


同友会釧路支部は8月例会を8月10日(木)にキャッスルホテルにて開催しました。

            【全体風景】

 7月13・14日に金沢で開催した中同協全国総会には、全国から1,500名の同友が集いました。この総会の第2分科会で釧路支部支部長の横地敏光さんが、「目指せ組織率10% 〜会員増強で地域に誇りと活力がよみがえる〜」と題して報告を行いました。例会では全国総会に参加した方々が感想を述べました。

【報告? 曄‖茖科?科会 報告者:丸中釧路中央青果(株) 社長 横地 敏光氏
       分科会テーマ:「めざせ法人組織率10%〜会員増強で地域に誇りと活力がよみがえる〜」

【横地氏の報告】 

「なぜ、景気が悪いといわれている北海道のしかも釧路で、多くの会員を迎えることが出来たのか。ぜひ、報告して欲しい」という依頼を受け、金沢へ行ってきました。

分科会では次の要点について問題提起をしました。

1.明確な数値目標(Ex:法人組織率の10%の460社)を設定しアピールする
2.同友会の趣旨を理解していただき納得して入会してもらう
3.組織委員会を中心に、明るく楽しく、期日を決めて(Ex:DAY7.13)集中的に運動を進める
4.地区会活動を積極的に支援して人口1万人の町にも同友会の旗を立てる
5.役員の若返り人事を計画的に進める

今回の会員増強の取組みは、私達が日々行っている企業経営と同じ要素があると感じながら話をしてきました。今後釧路支部は30代の人をターゲットに会員増強をすすめ、10年先を見据えて計画的に組織づくりを行います。

【報告?◆曄 ‖茖簡?科会 テーマ:「同友会運動を力強く前進させるために」
               〜役員と事務局の育ちあいをどう進めるか〜

【森川氏の報告】

 「役員と事務局の育ちあいをどう進めるか」。このことについて知りたい。それが、全国総会に参加しようと思ったきっかけです。

分科会で学んだことを図にしてみました。

 

 未来を見据えた日本型の発展を指し示す同友会理念が根底にあり、各地同友会事務局には今までの蓄積された経験や情報があります。これらをベースに日々の学び合い活動を通じて同友会の会員・役員は労使見解を中心にすえた人間尊重の経営に取り組み、事務局は忙しい経営者に変わって運動の事務的な部分を系統的に担っていきながら、理念では先行していく。この会員・役員・事務局の合作によって同友会運動が進んでいくということが理解できました。

【参加者(亀岡・相田・斉藤・小川)の感想】

「全国総会に参加してみて、全国の同友会の中でも釧路支部はかなりの水準であることを痛切に感じた。又、全国の会員から本当に多くのエネルギーを貰った」「次の大会には、また大勢で参加しましょう」等の感想や意見がでました。

 

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