釧路支部白糠地区会(大畑幸男会長・21社)は18日に地区総会を開催し、2006年度の活動方針と役員を決めました。その後、福井政策委員長が「同友会を活かしてきた私の経営」と題して記念講演に立ち、自社を取巻く経営環境の変化とその中での同友会の経営指針や社員教育を活用した社内体制づくりについて報告しました。
福井氏の講演要旨
近年、経済のグローバル化が進展する中で、産業や地域の空洞化、地域経済の衰退が顕著になってきました。消費や雇用の面から地域を支えているのは中小・零細企業であり、日本経済を再生するためには、中小企業が元気になり、その本来の力を発揮できるような環境を整えることが必要です。EUでは、「欧州小企業憲章」を制定し、中小企業を経済戦略の中核に位置づけています。同友会でもこの中小企業のための中小企業憲章制定に向けて運動を行っており、現在、各自治体に中小企業振興基本条例を制定する運動を展開しています。ぜひ、白糠でも役場の人と一緒になって取り組んで下さい。
<2006年度 白糠地区会幹事 敬称略>
1.会長 北興建設 (株) 大畑 幸男
2.副会長 野村運輸(株) 野村 宣彦
3.副会長 (有)丸洋イサゴ運輸 砂金 良洋
4.幹事 児玉木材工業(株) 児玉 勇
5.幹事 (有)おしゃれハウス山吉 山吉 公徳
6.幹事 (有)マックスロード 本城 洋
7.幹事 鍛冶石油販売(株) 鍛冶 淳一
【講演する福井政策委員長】