釧路支部白糠地区会は3月例会を3月16日に開催し、白糠漁業協同組合の佐野専務が「恋問館の取り組みはこうして生まれた〜アイデア商品開発の秘訣とは〜」というテーマで講演しました。
平成16年の漁業生産量・生産額は平成元年に比べると半減しています。特に秋鮭は1tあたりの平均単価は半減以下になりました。そのような状況の中、白糠漁協の職員は「白糠町の人が気軽に食べてもらえるような仕組み・商品づくりに取り組もう」と決意。試行錯誤の結果、レンジ一つで美味しく食べられる商品づくり等、さまざまな取組みを行っています。
「現在、消費者は無駄なモノを買わなくなってきている。白糠には厚岸の牡蠣のような目玉はないが、商品のネーミングや加工をうまく利用した魅力ある商品づくりに今後も取り組んでいきたい」と話していました。
【全体風景】
【白糠漁協の取組みについて語る佐野氏】
【佐野氏を囲み質問が飛び交いました】
【白糠漁業協同組合のHPはこちら】