一般社団法人北海道中小企業家同友会釧根事務所

幹部大学第8講のご報告


釧路支部は、3月3日に『第13期同友会釧路幹部大学第8講』を開催しました。

受講生自身の生き方を科学的に問いながら自己変革を迫る幹部大学。激変する情勢と課題を正確に認識し、素早く対応する力をつけることを目指しています。

幹部大学で私たちは何を学んだのか。そして、どのような変化を遂げなくてはならないのか。同友会釧路支部役員の(株)サンエス・マネジメントシステムズの太田部長さん、釧路鶴ケ岱郵便局の森川局長さんより「幹部社員に期待すること」、「幹部大学で私は何を学び、どのような変化を遂げたのか〜中小企業憲章にも触れて」というテーマでお話いただいた後に、「あなたの会社を発展させるための経営課題とあなた自身の現状分析と成長するための課題」についてグループ討論を行いました。講演要旨とグループ討論の様子をお知らせします。

  

   【幹部社員への期待について語る太田氏】

 

 【幹部大学の学びと自分の変化について語る森川氏】

          【全体風景】

◆講演の要旨◆

【太田氏】

「今回の幹部大学を通じて学ぶことの面白さを感じるとともに視野が広がったのではないかと思います。私達は日々の仕事に追われて今回のカリキュラムにあるような視点を考えることもなかったはずです。『チャンスは人が作ってくれている』という言葉が我が社にはあります。今回の幹部大学も経営者が行けと背中を押してくれたからこそ、今回の学びがあったはずです。そのチャンスを活かすも潰すも自分次第だと思います。会社にとって皆さんのような立場の人が果たす役割は大きい。今回、学んだことをそれぞれの職場でぜひ活かして下さい。」

【森川氏】

「私も同友会に入会した時は、1人の参加者としてただ話を聞くだけでした。しかし、幹部大学に参加して学ぶ楽しさを感じ、その時の同窓生と仲良くなったこともあり頻繁に同友会の活動に参加するようになりました。そうすると釧路支部幹事に任命され、現在、自主的に様々な活動に企画・参加して充実した日々を過ごしています。実は私には今悩みがあります。それは人を動かすことの難しさです。そこで今私が勉強しているのは、同友会で発行している『人を活かす経営(労使見解)』です。ここには、経営者の責任から社員をどう見るか(使用人又はパートナー)など様々なヒントが書かれており、この労使見解から学んだことを踏まえて自社で社員と向き合い実践しています。」

      【真剣に議論を行う受講生たち】

  【今回の幹部大学で学んだことを発表する千田氏】

★3月13日に「幹部大学修了認定会議」、3月17日(金)18:00〜20:00 於:釧路パシフィ ックホテルにて「第13期幹部大学修了式」を開催します。

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