釧路支部厚岸町地区会(41社)は27日、ホテル金万で地区総会を開き新年度の役員体制と活動方針を決定しました。地区会長には中村会長(サカイ 代表取締役)が再任されました。
再任された中村氏は「現在同友会が中心となって中小企業基本条例条文の検討が行われている。今後会員拡大を進め、さらに条例運動の働きかけをしたい」と述べました。
また釧路支部企画委員長の森川浩一氏が「釧路支部が目指す条例が活きる街づくり」と題して講演しました。森川氏は釧根の実態について触れ「釧根地域は域外に利益を多く流失させてしまっている。また、一度の失敗を取り戻せない社会になりつつあるのが現状。疲弊した地域を救うのは中小企業振興策だ。大変な時期だからこそ中小企業が踏ん張り、振興策を元に持続可能な社会を作ることが大事」と強調しました。
■2010年度総会議案書および役員体制はこちらからダウンロードできます。(PDF版)
http://portal.doyu-kai.net/modules/mydownloads/visit.php?cid=2&lid=212
★再任された中村地区会長
★条例運動について語る森川氏
★総会の様子