釧路支部は2月19日に幹部大学第6講を開催し、北海道中小企業家同友会の細川専務理事が『経済情勢と中小企業の果たす役割』をテーマに講義を行いました。
細川氏は北海道経済の展望に触れ、中小企業が果たす役割や強み、地域の連携を産み出すネットワーク力、コーディネート力について、身近な企業の挑戦事例を元に解説をしました。
その後、各グループに分かれ、「各グループ内の企業連携の可能性」と「社内に共育関係を築くための私の役割」の2つのテーマに沿ってグループ討論を行い、異業種間での意見交換を活発に行いました。最後に経済新聞で取り上げられた企業の話を例に挙げ、「原点に帰って、自分の育った環境を良く知り、業界、自社、自分の強みを再確認してもらいたい。そして、本当に良いものは何なのかを理解してもらいたい」と語りました。