南しれとこ支部(金曽義昭支部長)は例会を開き、『道銀の営業戦略』と題して、32年ぶりに地方出店した北海道銀行中標津支店の船木隆一支店長が講演しました。
同支店は8月27日にオープンしたばかり。船木氏は開設準備委員長として当初から携わってきました。「10年ほど前から出店要請はあった。地元企業から頼りにされる金融機関を目指し、期待に応えたい。豊富な資源や魅力を存分に活かせるように様々な提案をし、中標津町を積極的に売り込んでいきたい」と意気込みを語りました。
また、同氏は「経営環境に関わらず、経営者は危機感を持って企業経営しなければならない。企業や社員と正面から向き合い、確固とした信念を持って将来の企業の姿を思い描くことが重要だ」と強調しました。