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みんなの輪に誘い隊通信【第46号】
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2009年5月12日
北海道中小企業家同友会釧路支部
組織委員会グッドモーニングプロジェクト
【91人目】
齊藤さんの、生まれは苫小牧。同社の販売スタッフや倉敷の工場立ち上げプロジェクトに携わり、1年8ヶ月前に北海道工場へ赴任しました。「浜中農協と以前からお付き合いしており、石橋組合長の勧めで同友会に入会しました。同友会の活動には興味があった」と語る齊藤さんは、「やはり、当社も地域があっての企業であることは間違いない。将来的にはこの北海道工場から全国の工場へ人材を輩出できるようにプロを育て上げたい。これだけ生産者と密接になれる環境は他にはない。これをチャンスととらえたい」と意欲を強調します。
それにしてもハーゲンダッツは何であんなに美味しいのでしょうか?「この浜中町で生産された高品質の牛乳を早く製品化することで、もともとの品質を保つことができるのです」と語ります。【取材:大久保】
■梨乳業(株)北海道工場 工場長 齊藤 博昭さん
■所在地:厚岸郡浜中町茶内栄44番地
■業務内容:乳製品製造販売
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【92人目】
今年度、副支部長に就任した石橋さんを取材しました。先日は厚岸地区会の総会でも講演しています。また、釧路支部の幹部大学には社員の方々を積極的に派遣しています。石橋さんは「農協は地域に根ざした中小企業と全く同じ。農協は人材を育て、地域を育てる大きな役割を担っていると思います。同友会が掲げる理念と農協の理念には通じるものがあります」と強調しています。今後も更に同友会運動にご協力を宜しくお願いします。
石橋さんが「美味しくて当然です」と言い切る浜中町の牛乳はハーゲンダッツの原料になっています。「道東の水は非常に高品質。この水を使って牛を育て、成長した牛が良質の乳を出す。浜中の牛乳を飲んだら、他地域の牛乳との違いが手に取るようにわかります。当農協では全国の農協に先駆けた事業があります。それが農協の強みになっています」と、石橋さんは生産された牛乳に大きな自信を持っています。【取材:大久保】
【大久保さん(左)と石橋さん(右)】
■浜中町農業協同組合 代表理事組合長 石橋 榮紀さん
■所在地:厚岸郡浜中町茶内栄61番地
■業務内容:農業協同組合