釧路支部は幹部大学第7講を2月22日に開き、横地敏光支部長が「経済・人・企業」と題して講演しました。
「大型店が市場から商品を買わなくなり、卸売り会社を取り巻く情況が激変している」と自社が中央卸売市場から地方卸売市場に組織形態を変化させた経緯に触れました。さらに企業で期待される幹部の資質として、「経営者や幹部は悪い情報も遮断しないで上にも下にも伝えて欲しい。風通しの良い組織をつくることがが肝腎だ。部下をほめるのは過去の努力を認めるからであり、逆に叱るのは彼の将来を思うからだ。公私混同を避けて部下には限りない愛情を寄せて欲しい」と語り掛けました。