2月19日、弟子屈高校に於いて就職講演と模擬面接が行われました。弟子屈高校より同友会摩周地区会が依頼を受け、地区会から近藤会長、桐木副会長をはじめ7名が出席。町役場からも1名が参加しました。
就職講演会には摩周調剤薬局の竹森氏が立ち、「元気の良い挨拶、笑顔、最後までやり遂げる強い気持ちの3つを持って日々の仕事に取り組んでください。挨拶は言葉を発することではなく、相手に自分の心を伝える手段です。社員の笑顔の良し悪しが会社の業績に影響を与えます。自分を高める強い気持ちを持ち続けることは、10年後、20年後の皆さんの人生を決定づける」と語りかけました。さらに竹森氏は、「出勤時間を守る。返事をしっかりする。健康管理に努めよう」と助言しました。
模擬面接では生徒が壇上に上がり会員が質問を投げかけました。第一線で会社を経営する経営者ならではの鋭い質問に答えに詰まる生徒もいましたが、実践に近い今回の面接を通して高校生は貴重な体験をしました。面接後、古瀬透、古瀬文明両氏による講評があり、面接中の態度や答える内容について、厳しさの中に温かみのある言葉で生徒に語りかけました。
終了後に出席のメンバーと教頭、担当教員が懇談し、摩周地区会として今後も積極的に学校教育に貢献していくことを申し合わせました。