同友会釧路支部(横地敏光支部長437社)は26日に昼食会を開催し、『私の生い立ちと自社の経営戦略』と題して北電工業の新妻社長が報告しました。
同社の創業は昭和28年。外線工事からスタートし幾度の困難を乗越え、道・地方の官工事から民間工事までを手がけています。
新妻氏は松下電工に在職中に労働組合の代表をしていた経験を語り「コミュニケーションを図らないと何一つ事が進まずに、魂が入らない会社になってしまう。命令だけでは人は動かないことを知った」と当時の教訓を語りました。
さらに新妻氏は「社員の心をつかむのは難しいが、いつも働くものの立場に立って会社を運営していくことが肝心だ。私の目標は100年企業をつくること。そのためにもいかにして次の社長を育てていくのかが課題だ」と今後の展望について語りました。