同友会釧路支部共育・求人委員会は第1回経営基礎講座(金融編)を10月10日に開催しました。
経営環境が厳しい中、金融機関も取引企業の格付けをする必要に迫られ、企業を見る目は一層厳しさを増しています。このような中、企業側も企業の財務を大局的にとらえ、経営分析を行い、支払い能力、必要資金の計算などを見直していく必要に迫られています。
このたび、第1回経営基礎講座(金融編)の講師として甲賀伸彦税理士事務所の甲賀所長さんをお招きし、◆中小企業を取り巻く金融機関の動向、◆これからの金融機関との付き合い方、◆経営分析のための財務諸表の活用、◆強い会社をつくるためのポイントについて学びました。
【講演要旨】
中小企業をめぐる金融機関の動きとして、平成15年3月に「リレーションシップバンキングの機能強化に関するアクションプログラム」が作成されました。その中の金融機関が「中小企業金融再生に向けた取組み」の具体的内容として6つの点(?〜篭函?新事業支援機能等の強化、?⊆莪覿箸紡个垢觀弍珍蠱漫?支援機能の強化、?A甦蛤得犬妨韻神儷謀?な取組み、?た靴靴っ羮?企業金融への取組みの強化、?ジ楜劼悗寮睫逝崟?の整備、相談・苦情処理機能の強化、??進捗状況の公表(各金融機関・業界で半期ごとに公表)を指摘しています。
【中小企業をめぐる金融機関の動きについて語る甲賀氏】
【講義風景】
【講師への挨拶をする釧路支部共育・求人委員長の太田さん】