釧路高専の専攻科の学生による研究発表会が2月21日に開催され、建設・生産システム工学と電子情報システム工学を専攻している約20名の学生が、日頃の研究成果を会員企業の経営者などに報告しました。
この発表会は、同友会、北洋銀行、道などで構成する「2005年度産学官連携推進事業(事務局:同友会)」の釧路地方の事業に釧路高専の研究発表が選ばれ、助成金を受けて企画されました。同友会会員でもある釧路高専は、地域の企業に貢献する産学連携を戦略に据えています。しかしほとんどの卒業生が本州の大手企業に就職しているのが現状です。
地元企業は高専との連携を更に強め、高度に訓練された学生を積極的に採用していく姿勢が求められているようです。
専攻科学生の報告
主催者を代表して挨拶する横地支部長