釧路支部は、2月3日に『第13期同友会釧路幹部大学第4講』を開催しました。
受講生自身の生き方を科学的に問いながら自己変革を迫る幹部大学。激変する情勢と課題を正確に認識し、素早く対応する力をつけることを目指しています。
釧路公立大学教授の高野さんより、「自信をもって世の中を渡っていくために…」というテーマでお話いただきました。
【自分の哲学との出会いについて語る高野氏】
◆講演の要旨◆
高野氏が「哲学」と出会ったのは大学時代。「当時は商学部に所属していたが、大学1年の時に毎日毎日様々な人間関係の中で自分の態度を決めなくてはならない状況が続いた。その時、「私はどう振舞って(決断して)いったらいいのかわからない」と悩み、「哲学にはこのヒントが書いてあるのではないか」と考え、色々な(ハイデカー・デカルト)な哲学についての本を読むようになったのが哲学に取り組むようになったきっかけです。」と自分と哲学との出会いについてお話頂いた後、高野氏が勉強する中で出会った哲学者(ハイデカー・デカルト等)の考え方・物事を見る視点について身近な例を使いながらわかりやすく説明するとともに、色々な哲学に関する書籍の紹介もしていただきました。
【全体風景】
第5講では、釧路公立大学の高嶋教授が、「クスリから釧路へ〜その発展の歩み〜」というテーマで講演します。