一般社団法人北海道中小企業家同友会釧根事務所

みけた会7月例会のご報告


同友会釧路支部みけた会では7月23〜24日に「7月例会」を開催し、当日は、丸中釧路中央青果(株)の横地氏と丸成鈴木建業(株)の石森氏を講師にお招きして15名の参加で行われました。

横地氏からは「同友会と私」というテーマで、自社をめぐる業界の変化と自分と同友会との関わりについてお話頂きました。会社の命令でしかたなく参加してみた同友会の会合。初めて参加した率直な感想は「真面目で堅くて、酒も飯もでない。自分が想像していたものと大きく違って驚いた。しかし、毎回の会合に参加し続けている内に居心地が良くなり、自分の会だなと思えてくる。同友会とは学校のようなもので上級生・下級生がいて、自分で体験・研究したことを学び合う場でもある」とお話頂きました。

   【同友会との出会いについて熱く語る横地氏】

その後、丸成鈴木建業(株)の会社設立20周年記念の時に作成した、「プロジェクトS」を放映後、石森氏から自分の生い立ちと我が社の人育てについてお話頂きました。石森氏は同友会の共同求人委員会での活動を通じて「優秀な人を採用したくて独自で学校に訪問してみたが、門前払いをくらった。同友会の共同求人委員会の肩書きを元に、採用担当の先生と人間関係を構築するとともに、継続して社員を採用し続けることで、今では本当に優秀な社員が集まるようになった。私は同友会から「人を育てる」という観点を学び、学んだことを自社に生かしている」とお話頂きました。

  【講師を取り囲むようにして熱心に聞く参加された方々】

 

★次回は「後継者・幹部が知らなくてはならない決算書の見方」についてプロシステム釧路 代表 深山氏(みけた会会員)にお話いただきます。

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