南しれとこ支部(151社)は28日、寿宴で第28回定時総会を開き2009年度活動報告と決算、2010年度の活動方針と役員体制を決めました。支部長に金曽義昭氏(広栄メンテナンス 代表取締役)、幹事長には渡辺政之氏(ワタナベ葬儀社 常務取締役)が再任されました。
再任された金曽氏は「2009年度支えてくれた方々に感謝している。そして2010年度は羅臼町、標津町の条例制定を目指して活動を行っていきたい。それぞれの委員会でテーマを持って取り組んでほしい」と述べました。
北海道同友会代表理事の守和彦氏は「北海道同友会は7年連続で会員数が増えている。これは各地で条例運動が活発に行われている証拠だ。今後も同友会共通の理念を持って取り組んでもらいたい」と語りました。
記念講演では釧路支部副支部長の石橋榮紀氏が「地域の生き残りをかけた浜中町農協の挑戦」と題して講演しました。石橋氏は「農協は地域のコーディネーターとして地元企業との連携を図らなければならない。地域をいかに発展させるかを考える点で農協も中小企業だ。今後地元企業が参入し、酪農の担い手を確保することが大切」と強調しました。
■2010年度総会議案書および役員体制はこちらからダウンロードできます。(PDF版)
http://portal.doyu-kai.net/modules/mydownloads/visit.php?cid=2&lid=214
★再任された金曽支部長
★代表理事の守和彦氏
★農協も中小企業と語る石橋氏
★講演会の様子