別海地区会(寺井範男会長・70社)は1月15日、新年交礼会を開催し40名が参加しました。
「新政権で中小企業の経営環境はこう変わる〜中小企業立国への道程〜」と題して新春講演を行った慶應義塾大学教授の植田浩史氏は「産業ごとに見ても進むべき道筋が見通しにくい時代だ。経済、産業の方向性、実現までのプロセスを国レベルで定めて進めるべきだ」と中小企業憲章の必要性を述べ、政府が掲げる憲章制定への取り組みも「中小企業立国を実現するために政府だけではなく国民も注目すべきだ」と述べました。また「政府は現状の中小企業がおかれた環境に対応した支援策の実施と地域内循環の要として中小企業が充分な活動ができる条件を設定すべきだ」として官民手を取り合った取り組みの重要性を説明しました。
当日のご来賓は以下の通り。
別海町長:水沼猛氏、別海町議会議長:渡邊政吉氏、別海町商工会長:橋本淳一氏、別海町建設業協会会長:高玉政行氏
★当日のレジュメはこちらからご覧いただけます。
http://portal.doyu-kai.net/modules/mydownloads/visit.php?cid=2&lid=191
★新春講演の録音については事務局までお問い合わせください。
E‐mail:kushiro@hokkaido.doyu.jp
電話 :0154-31-0923
▼熱心に講演に耳を傾ける参加者
▼挨拶する寺井地区会長
▼「町としても積極的に取り組みたい」と話す水沼町長
▼渡邊別海町議会議長
▼橋本商工会長