釧路支部摩周地区会(近藤明会長、19社)は3月7日に例会を開催し、摩周調剤薬局専務の竹森英彦氏が「薬局経営の現状と課題」と題して講演しました。「日本人一人当たりの年間医療費は24万7千円ですが、60歳から74歳までの平均医療費は65万円。65歳以上の老齢人口は2020年には3450万人に達し、国民の28パーセントが老人になります」と薬局市場は今後ともゆるやかな成長が期待できるという認識を示した後、「地域の皆様の健康を預かる企業として企業の使命を社内で確認するために社内研修に力を注いでいる。生活に密着した小売業として成長したい」と自社の方向性を語りました。
竹森氏の講演資料は下記からPDFでダウンロードできます